この樹は大学正門から構内に入った芝生の丘にそびえています。中村恒男初代病院長が日本ヒポクラテス会から寄贈を受け植樹されたもので、中村病院長による説明が添えられています。
(ヒポクラテスの樹の銘文)
「このすずかけの樹は、1980年秋日本ヒポクラテス会のご好意により、コス島の親樹の実から仕立てた苗木として頒けられたものである。その樹の下でヒポクラテスが学生に医学や倫理を講じたと伝えられている。このヒポクラテスゆかりのすずかけの樹が医学生の医師になる熱意と倫理感の成長になんらかの影響を与えることを心から希うものである。」