Side Storyよもやま話

全国の国立大学初の看護師特定行為研修指定機関

 特定行為とは、実践的な理解力や判断能力のほか、高度な専門知識や技術をもって行う診療補助のことです。医師があらかじめ作成する「手順書」という包括的指示のもと看護師が実践します。特定行為は、21区分38行為で構成されています。
 2016年2月に、国立大学として初めて「保健師看護師法に基づく特定行為研修」の指定研修機関として指定を受けました。
 開講当時は、3区分6行為でスタートしましたが、現在では、21区分38行為すべての研修を実施しています。また、多彩なコースを用意しており、特定行為研修センターを入り口とした研修、大学院修士課程を入り口とした研修があります。また、共通科目等においてeラーニングを取り入れており、仕事と両立しやすいカリキュラムとなっています。

画像:50th Anniversary