看護学科
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看護学科
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本講座は1994年(平成6年)の看護学科開設以来、初代の佐伯行一教授、加藤圭子教授、佐々木雅也教授と引き継がれ、2024年で開講30年を迎える。2023年4月1日からは名称が看護学科基礎看護学講座(生化学・薬理学・栄養学)となり、馬場重樹が担当している。講座運営として佐々木教授を引き継ぎ、看護学科では1回生前期の「医学概論」、2回生前期の「生化学・栄養学」、「薬物治療学」、「診断と治療I」を担当している。2024年からはカリキュラムの見直しが行われ、「生化学・栄養学」が1回生後期に移動することが決まっている。
修士課程では特定行為領域の特定行為実践部門を主に担当し、担当科目は「基礎看護学III演習」、「基礎看護学III特論」、「栄養学実習I」、「栄養学実習II」、「栄養学実習III」、「栄養学実習IV」、「栄養学実習V」、「疾病・臨床病態概論」、「臨床診断学」、「臨床推論I」、「臨床薬理学」となっている。2024年度からは看護学科博士課程の設置が決定されたため、修士課程は博士前期課程と名称変更となり、博士課程は博士後期課程として設定される。博士後期課程では「看護病態管理学特論」を担当することとなっており、更なる研究の発展に寄与できればと考えている。
教授1名と事務職員1名で講座運営をしており、現在、大学院修士課程の院生4名の指導にあたっている。馬場教授は、滋賀医科大学医学部附属病院の消化器内科、光学医療診療部、栄養治療部における勤務経験が長く、現在も附属病院における診療やNST(栄養サポートチーム)活動を継続しており、研究フィールドとして活かしていければと考えている。また、2023年4月の着任後は看護師特定行為研修センターの副センター長に任命され、同センターなどと連携しつつ、附属病院と看護学科の架け橋となり円滑な講座運営ができるよう努めていきたい。
SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary