2024/9/24
開学50周年記念事業
滋賀医科大学は、2024年に開学50周年を迎えます。
この記念すべき節目にあたり、滋賀医大「三方よし」のもと、これからも良き医療人を育み続けるための環境整備を中心とし、卒業生、県民・地域の方々にとっても本学がより良い場所となるよう、様々な記念事業を展開していきます。
「売り手よし、買い手よし、世間よし」という近江商人が大切にしていた考え方。
「宗次郎幼主書置」が原典となったとされている。この書置は、後日に発刊された「近江商人」の中で、簡潔に要約されて一般に流布するようになり、さらにこの要約文をもとにして、近江商人研究者であった小倉栄一郎氏により、「三方よし」の表現が生み出され、近江商人のキャッチフレーズとなった。
参考文献:「近江商人三方よし経営に学ぶ」(末永國紀著, ミネルヴァ書房, 2011年)
UNIVERSITY
老朽化が著しい現在の中庭を改修し、学生・教職員の「憩い」の場として、また、卒業生が「集える」場所として、そして、イベント開催時には地域の方々と「つながる」場所としてリニューアルします。
現在の中庭(2022.4月時点)
テーブルや椅子などの経年劣化が進んでいる現在の学生食堂を、食事や学習の場としてだけではなく、休息やコミュニケーションなど、多様なシチュエーションに合わせて幅広く利用できるスペースとなるよう、また、学生にとって思い出深い場所となるようリニューアルします。
学生食堂の上階フロア(福利棟2階)にある「多目的ラウンジ」を改修するとともに、卒業生が立ち寄りやすいよう、また、在学生と交流を図りやすいよう、その横に同窓会事務室を移転します。
現在の学生食堂(2022.4月時点)
※中庭・学生食堂・多目的ラウンジの名称については、今後学生に公募を行い決定する予定です。
HOSPITAL
本学医学部附属病院では、患者さんやお見舞いの方々にとって、より過ごしやすい環境を創っていきたいと考え、2020年より、『院内緑化推進プロジェクト』を推進してきました。
『院内緑化推進プロジェクト』は、院内に空気浄化能力の高い植物を多く設置する活動を推進する事業です。
※その他記念事業として、記念式典、公開講座、記念誌発行など、各種イベントや企画を計画中です。
※掲載の完成予想イメージは、計画段階でのイメージであり、決定したものではありません。今後変更になる可能性があります。
SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary