International Patnership

国際交流協定大学 祝辞

滋賀医科大学は世界 13ヵ国 26機関 と国際交流協定を結んでいます。

中国

湖南医薬学院

画像:湖南医薬学院

祝辞原文

和訳

滋賀医科大学 上本伸二学長殿

湖南医薬学院を代表して、滋賀医科大学創立50周年に心よりお祝いを申し上げるとともに、滋賀医科大学の教職員、学生をはじめとする関係者の皆様方のご多幸をお祈りし、ご挨拶申し上げます。
私どもは、2023年に滋賀医科大学の国際交流協定校となりました。今後も、医学・看護学分野における教員交流、学生交流、研究協力など幅広い分野で関わりを維持し、連携を有意義なものとして大切にしていきたいと考えています。
これからも、滋賀医科大学が、信頼される医療人、優れた研究者、医学・看護学の専門家を育成し、医学・看護学の発展と、人類の健康増進に貢献していくことと固く信じております。
改めまして、50周年に心よりお祝い申し上げるとともに皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

湖南医薬学院学長 何清湖

モンゴル

モンゴル国立医科大学

画像:モンゴル国立医科大学

祝辞原文

和訳

滋賀医科大学への祝辞

モンゴルより心からお祝い申し上げます。

モンゴル国立医科大学を代表し、滋賀医科大学がこの記念すべき創立50周年を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。
滋賀医科大学との長年にわたる協力関係は、私たちが医学教育において継続的に連携し、手を携えて知識を探究してきたことの証しであります。今後も、両大学の協力関係がより一層繫栄していくことを確信しております。
この重要な節目が、滋賀医科大学の皆様にとって誇りと感動をもたらす機会となりますことを心よりお祈り申し上げます。

記憶にのこる喜ばしい記念日となりますことを願っております。

学長 Professor Khurelbaatar Nyamdavaa M.D., Ph.D.

ベトナム

チョーライ病院

画像:チョーライ病院

祝辞原文

和訳

滋賀医科大学 上本伸二学長
50周年記念誌編集委員長 谷眞至教授

来たる2024年に、滋賀医科大学が創立50周年を迎えられるとお聞きし、大変嬉しく思います。チョーライ病院を代表し、この意義深い機会に心よりお祝い申し上げることができ、大変光栄に存じます。この50周年という節目は、貴学の豊かな歴史を象徴するだけでなく、卓越した医学教育と研究に対する私たちの確固たる貢献を反映するものでもあります。
滋賀医科大学とチョーライ病院は、長年にわたって協力関係を育み、専門的な知識や技術について活発に交流を行ってきました。私たちのパートナーシップは、両機関における医療提供、医学研究、教育の質の向上に極めて重要な役割を果たしてきました。私たちが進めてきた共同プロジェクト、共同研究、交流プログラムは、両国の医学界をつよく結びつけたのみならず、医学の進歩にも大きく貢献しました。
今後も、新たな協力の道を探り、新たな研究分野を見いだし、アイデアと才能の交流を促進していくことを望んでおります。私たちが協力することによって、現代の医療課題を解決する道を大きく前進し、社会全体の向上に貢献することができるのです。
改めまして、創立50周年という素晴らしい節目を祝福するとともに、私たちの協力関係を今後も継続し、両機関のパートナーシップがさらに豊かなものとなることを期待しております。

病院長 Nguyen Tri Thuc, MD, PhD

ベトナム

ダナン病院

画像:ダナン病院

祝辞原文

和訳

滋賀医科大学 上本伸二学長殿

ダナン病院を代表し、滋賀医科大学の皆様に今後の繁栄を願って心からの祝辞をお送りいたします。
貴学が来年50周年を迎えられるとお聞きしました。このことは、貴学が、卓越した発展の歴史を通じて医学界に多大な貢献してきたことを世界に示す素晴らしい機会となるでしょう。貴学は、地域社会に支えられた大学として、長年にわたり、優秀な医療人を育成し、優れた医学研究と質の高い総合的医療の実践に努めてこられました。私どもは、貴学の数ある国際協定校の一機関として、専門家の交流、医学教育、相互の関心分野における共同研究等において協力関係にあることを誇りに思います。個人的にも、2019年に塩田浩平前学長の招待を受け、私はDr. Tra Tan Hoanhとともに貴学を訪問し、北野病院の鈴木義久医師も交えて幹細胞移植について意見交換を行いました。塩田先生の歓待を受けながら両機関の連携について話し合い、素晴らしい時間を過ごしました。
この機会に、皆様のご成功をお祝い申し上げます。また、貴学が、医学・保健分野で重責を担う専門家の育成を通じて医学界をさらに発展させ、世界の医療知識の進歩に貢献されることを期待しております。そして、私どものパートナーシップが、近い将来に新たなレベルへと発展し、長期的に継続されることを願っています。私どもの関係は、それぞれの組織にとって有益であるだけでなく、ベトナムと日本の協力関係にも大きな利益をもたらすことでしょう。

病院長 Le Duc Nhann, M.D., Ph.D.

マレーシア

マレーシア国民大学

画像:マレーシア国民大学

祝辞原文

和訳

滋賀医科大学 上本伸二学長 殿

滋賀医科大学創立50周年という栄えある節目を記念してお祝いの言葉をお送りする機会をいただき、大変嬉しく思います。マレーシア国民大学一同より、心からお祝い申し上げます。マレーシア国民大学(UKM)は、2011年に始まった滋賀医科大学(SUMS)との協定を大変有意義なものと捉えてきました。そして、その価値ある関係が、今また一層強固になっていることを確信しております。マレーシア国民大学と滋賀医科大学両校の研究者は、神経科学分野における遠山育夫教授との共同研究を皮切りに、研究や大学院レベルで互いに協力してきました。遠山教授とMusalmah Mazlan教授は、マレーシア高等教育省(MOHE)の長期助成研究スキーム(LRGS)から授与される助成金を共同で獲得し、「神経変性:健康的な老化を目指して (Neurodegeneration: Towards Useful Aging)」と題した研究を実施しました。この共同研究に基づき、マレーシア国民大学と滋賀医科大学双方の研究者による共同指導のもとで学生4名が博士号を取得することができました。この研究は、マレーシア国民大学出身の他分野の学生にも引き継がれ、神経科学だけでなく他の研究分野においても日本の文部科学省と滋賀医科大学の両方から助成を受けながら発展しました。特に神経科学の分野では、マレーシア国民大学の若手講師がMOHEの助成金に共同で申請するなど、研究における協力が続きました。
連携は大学院生にとどまらず、医学・看護学両分野の学部学生の研修を目的とした交流が2016年に開始され、新型コロナウイルス感染症パンデミックによる中断を経て、2020年に再開されました。例えば、滋賀医科大学の医学生が、マレーシア国民大学において地域医学、内科学、産科婦人科学、救急医学を学び、マレーシア国民大学の医学生が滋賀医科大学で法医学と神経形態学を学びました。また、看護学科の学生も、相互に短期研修を実施しました。2023年10月に滋賀医科大学で研修を行ったマレーシア国民大学の学生達は、貴学滞在時の心のこもった温かいもてなしに大変感謝し、学術的な面は言うに及ばず、日本文化の機微に触れることができたという点においても、素晴らしい学びが得られたと聞いております。
その他、マレーシア国民大学主催の会議やシンポジウムに滋賀医科大学の教授方をお招きしご講演いただいたり、同様に、マレーシア国民大学の教授陣が滋賀医科大学に招待されて講演を行うなどの活動が重ねられています。12年を超える滋賀医科大学との良好な関係により、共同研究や学生研修の機会をつうじて研究者や学生がともに豊かな経験を得ていることに大変感謝しています。今後も両大学が協力し、この実り多い関係を継続、発展、強化させていくことを期待しています。
最後になりましたが、重ねて、滋賀医科大学創立50周年に心よりお祝い申し上げます。

医学部学部長 Professor Dr. Abdul Halin Abdul Gafor

Topics お知らせ

一覧を見る

SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary