滋賀医科大学陸上競技部は、男子14名、女子24名の計38名で主に毎週火曜日、木曜日にグラウンドで活動しています。医学科は夏の西日本医科学生総合体育大会を、看護学科は同じく夏の全日本医歯薬獣医大学対校陸上競技選手権を1年間の大きな目標としています。
陸上競技には走る、跳ぶ、投げるといった様々な種目があります。そのため、「自分は速くは走れないけど長い時間走るのは得意だから、長距離パートに所属しよう」といったように、それぞれの選手が自分の長所を活かせるところが陸上競技の魅力であると考えています。また、マネージャーが縁の下の力持ちとして支えてくれているおかげで、日々の練習がさらに有意義なものとなっています。
滋賀医科大学陸上競技部の魅力はその多様性にあると考えています。本陸上部には現役生に加え再受験生、学士編入生など様々なバックグラウンドを持つ部員が在籍しています。過去には高校の先輩が再受験により後輩として入学し、陸上部に入部してくるという特殊な事例も複数件あったようです。また、各部員の掲げる目標も様々です。大会で好成績を収めたい、自分の記録の限界に挑戦したい、健康を維持したい、練習や試合のサポートをしたいなど、各部員が自分の目標に向かって日々、切磋琢磨しつつも和気藹々と頑張っています。
写真は2023年西日本医科学生総合体育大会時のものです。本大会は4年ぶりに開催されましたが、多くの好結果が見られました。まだ1年生ながら表彰台に乗る部員(表彰台写真、6位)もおり、今後の活躍に期待がかかります。
開学50年に際して、今まで先輩方が作られてきた部活の良い雰囲気を今後も引き継いで行けるよう努力していく所存です。どうか暖かい目で見守っていただけると幸いです。
SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary