club部活動紹介

茶道部

若鮎祭

滋賀医科大学の茶道部は、裏千家流の伝統を守り、茶道を通じた自己成長を目標として活動を行っている学生団体です。部員は主に医学科と看護学科の学生で構成されており、初心者から始める方も多く、運動部との兼部をする人も多くいます。

顧問は様々な先生方に歴任して頂き、現在は薬理学講座 大野美紀子准教授に顧問を務めて頂いております。2000年頃より名誉師範の嶋田弘子氏の指導の下、週一回の稽古を行っており、稽古の厳格さは全国の大学茶道部の中でも際立っています。

稽古の他にも、多様な茶会の運営にも力を入れており、10月の学祭では一般に公開する茶会を実施し、12月には卒業生のための茶事も催します。さらに、永源寺や五個荘など、学外で開かれる一般向けの茶会の運営にも携わり、格式の高い桐蔭や八坂神社での茶会の運営経験もあります。また、裏千家のお家元での学生セミナーへ参加させて頂くこともあります。これらの活動は、茶道部の経験豊かな指導のもと、部員たちにとって貴重な学びの機会となっています。

かつては看護師宿舎の茶室を使用していましたが、2018年からは職員会館の和室を主な活動場所としています。この変更にはいくつかの理由がありましたが、部員たちは柔軟に対応し、新しい環境での活動にも積極的に取り組んでいます。

このように、滋賀医科大学茶道部は、伝統的な日本文化を学び、実践する機会を提供するとともに、学生たちの心身の発展に貢献しています。これらの活動を通じて、部員たちは茶道の奥深さと美しさを学び、自己成長を図っています。

若鮎祭

稽古の様子

卒業茶事

share on

  • Facebookで記事を共有する
  • twitterで記事を共有する
  • LINEで記事を共有する

share on

  • Facebookで記事を共有する
  • twitterで記事を共有する
  • LINEで記事を共有する

Topics お知らせ

一覧を見る

SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary