Congratulatory Message

お祝いのメッセージ

滋賀医科大学の卒業生や関係各所から50周年を迎えお祝いメッセージをいただいております。

滋賀医科大学 名誉教授

市立野洲病院 病院事業管理者

前川 聡

滋賀医大のこれまでとこれから

滋賀医科大学が県民の熱い要望にて誘致、開学して約半世紀。入学間もない頃、JR草津駅に集合し、草津本陣、大学予定地、国府跡を見学し、最後にJR石山駅で解散するという課外授業がありましたが、その当時、大学建設予定地は、まだ山を切り崩しただけの広大な平地でした。その後、管理棟や基礎研究棟などの建設が始まりました。私たち1期生が守山市の仮校舎から瀬田に移ってきたのは、2回生の秋でした。滋賀医大建設当時の写真が古いアルバムから見つかりましたので紹介します。(写真1)

(写真1)建設当時の滋賀医科大学

約50年が経ち、その間、多くの施設が建設され、現在、附属病院の機能強化棟が建設されて、滋賀医科大学が発展していく姿を見て感慨深いものがあります。滋賀医大には、県民の健康・福祉・医療に貢献し、地域を支える医療の最後の砦として、また優れた医療人を育成し、地域の医療機関に派遣する教育機関として、これからも大いに期待しています。

私も、現在市立野洲病院に勤務し、新病院の整備を進めているところです。新病院整備事業においては、上本伸二学長をはじめ、田中俊宏病院長、今井晋二教授には長年ご指導・ご高配を受けております。2023年11月に基本設計、実施設計、施工を一括して行うデザインビルド方式による事業者が決定し、ようやく新病院の2026年度末の移転、開院が見えてきました。新野洲市民病院の完成予想図を紹介します(写真2)。今後は、ソフト面も充実させ、若い先生方に選んでいただける病院となるよう目指しておりますのでご支援の程よろしくお願いします。

(写真2)野洲市民病院 完成予想図

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