近況報告と中庭リニューアルに対する思い
医学科37期生の久保と申します。湖医会の学年同窓会幹事を務めています関係で、開学50周年にあたり寄稿させていただく機会を得ましたので最近の近況をつづらせていただきます。
私は現在滋賀医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座に所属しており、後期研修が終わり、今年8月に耳鼻科の専門医試験を受験しました。専門医試験前は毎日子供を寝かしつけた後にこっそりリビングで勉強をして、さらに、脳血流の増加が合格につながると信じて筋トレを行いました。筋トレがいかほど効果があったかはわかりませんが、がんばった甲斐あって合格することができました。専門医試験後の現在は、子供を寝かしつけた後にこっそりリビングに行くことは続けていますが、勉強ではなくスプラトゥーン3のオンライン対戦に精を出しています。「くぼりん」というハンドルネームのプレイヤーがいたら、僕かもしれません。もちろん、筋トレは卒業しました。
私生活の面では、大学院の研究で細胞培養をしていますので土日も大学に来ることが多いです。そのときたまに妻と1歳と3歳の子供を連れて大学に来ることがあります。清潔操作の作業中は子供達は中庭で遊んでいたり、大学勤務の同期の友達に出会えばお菓子を恵んでもらったりしています。みんなに優しく接してもらえるおかげで意外と子供からすると大学に来るのはけっこう楽しいらしいです。今後とも優しくしてやってください、いつもありがとうございます。
さて、滋賀医科大学開学50周年記念事業で中庭や学生食堂が新しくなるそうです。中庭では学生の時に友達とバーベキューコンロでサンマを焼いた思い出があります。ちょっとガタがきていてレンガが剥がれてきているところがたまにあり、せっかく池にできる部分があるのに通年ずっと干上がっている、浜医戦で浜松医科大学の人たちとビールかけをしたりバーベキューで多少汚しても気にならないくらいの今の中庭が思い出深く、とても僕は気に入っていますが、新しい中庭になるのも楽しみにしています。中庭がいつ新しくなるのか知りませんが、僕の研究が全然結果が出ていない場合は新しくなった中庭に子供を連れてくることになるかもしれません。どちらかというと結果を出して研究をひと段落させて、子供を中庭に連れてくることがないことを祈りたいですが、50周年記念誌の寄稿文ですので、新しい中庭には芝生も作る予定と聞いていますのでそこで子供と過ごすのを楽しみにしています、ということにして締めたいと思います。