センター・施設等
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昭和49年10月1日、滋賀医科大学開学と同時に、脇坂学長を附属図書館長事務取扱として守山の仮校舎の一室(137m2)にて3,000冊程度の書籍とともにスタートした図書館は、令和6年に開学50周年をむかえるにあたりコラボレーションセンター内に総延面積(1867m2)を有し、蔵書数約17万冊を誇る学術情報基盤施設となった。
学術情報の電子化に伴い図書館のあり方も変化しており、求められる役割も増加しているが、教育・研究・診療を支え、必要な情報を提供するという図書館の基本的使命に変わりはない。図書館の50年のあゆみを以下に記す。
昭和49年10月28日野崎教授を委員長として図書委員会が設置された。昭和54年には附属図書館が竣工し、3月22日開館記念式典がとり行われた。平成11年には既設の図書館棟に増築する形で、附属図書館とマルチメディアセンターとの統合建物であるコラボレーションセンター施設が竣工し「新しい情報化時代に対応できる図書館」へ変革した。平成16年3月には国立大学法人化に伴い附属図書館委員会は廃止となり附属図書館長の権限と責任で運営することとなった。令和5年4月附属図書館学術情報委員会が設置され、従来の資料収集・管理等に加え、内部質保証やデジタル資料(リポジトリも含む)に関することなどを審議する委員会となっている。
任期 | 摘要 | |
---|---|---|
脇坂 行一 | 昭和49.10.1~昭和51.2.29 | (事務取扱) |
野崎 光洋 | 昭和51.3.1~昭和55.2.29 | |
尾崎 良克 | 昭和55.3.31~昭和56.5.31 | |
友吉 唯夫 | 昭和56.6.1~昭和58.5.31 | |
横田 敏勝 | 昭和58.61~昭和60.5.31 | |
竹岡 成 | 昭和60.6.1~昭和62.5.31 | |
佐々木 武史 | 昭和62.6.1~平成元.3.31 | |
上田 潔 | 平成元4.1~平成2.3.31 | |
吉田 吉信 | 平成2.4.1~平成4.3.31 | |
繁田 幸男 | 平成4.4.1~平成6.3.31 | |
高橋 三郎 | 平成6.4.1~平成8.3.31 | |
半田 譲二 | 平成8.4.1~平成9.3.31 | |
狭間 章忠 | 平成9.4.1~平成9.5.31 | (兼)マルチメディアセンター長 (平成9.4.1~平成29.3.31) |
前田 敏博 | 平成9.6.1~平成11.3.31 | |
小玉 正智 | 平成11.4.1~平成12.3.31 | |
木之下 正彦 | 平成12.4.1~平成14.3.31 | |
可児 一孝 | 平成14.4.1~平成16.3.31 | |
瀬戸 昭 | 平成16.4.1~平成17.3.31 | |
松田 昌之 | 平成17.4.1~平成19.3.31 | |
上島 弘嗣 | 平成19.4.1~平成21.3.31 | |
大久保 岩男 | 平成21.4.1~平成22.3.31 | |
堀池 喜八郎 | 平成22.4.1~平成25.3.31 | |
松末 吉隆 | 平成25.4.1~平成26.3.31 | |
村田 喜代史 | 平成26.4.1~平成28.3.31 | |
堀江 稔 | 平成28.4.1~平成30.3.31 | |
杉原 洋行 | 平成30.4.1~令和2.3.31 | |
野﨑 和彦 | 令和2.4.1~令和4.3.31 | |
西村 正樹 | 令和4.4.1~令和6.3.31 | |
九嶋 亮治 | 令和6.4.1~ |
附属図書館の着工(S53.7)、附属図書館の竣工並びに開館記念式典の挙行(S54.3)、業務電算化システム導入(S62.2)、身体障碍者用トイレ設置(H5.1)、入退館管理システム(入退館管理・入退室ゲート・ブックディテクション)の導入(H6.4)、マイクロフィッシュリーダー設置(H6.8)防犯カメラ設置(H7.3)、特別利用(24時間利用)開始(H7.4)、コラボレーションセンター竣工(H11.9)、電動式集密書架(8万冊収容可能)設置(H13.12)、図書自動貸出返却装置導入(H14.3)、玄関の自動ドア化と入退館装置更新(H15.4)、カラーコピー機導入(H17.12)、トイレ改修(H20.10)、電動式集密書架改修(H23.3)、耐震改修・機能改修工事竣工、防犯カメラ・システム更新、除湿機設置(H27.3)、入退館装置更新(ICカード対応)(H29.3)、仮設講義室設置(R2.10-R3.6)、機能改修(R3.6)
オンライン文献検索サービス(JOIS-Ⅰ)開始(S53.11)、守一堂文庫・河村文庫を収録した「滋賀医科大学古書目録」刊行(S56.8)、館内OPAC開始(S63.4)、ILLシステム(NACSIS-ILL)サービスの開始(H4.7)、学内LANによるMEDLINE提供(H7.4)、附属図書館ウエブサイト公開(H8.12)、Web版蔵書目録検索システム(OPAC)の導入(H10.3)、電子ジャーナル導入(H14.2)、Webサービス(文献複写申込・貸出状況確認)開始(H16.4)、国試対策コーナー設置(H18.9)、リンクリゾルバ導入(H19.3)、河村文庫の電子化と画像データベース公開(H19.4)、VPNサービスによる電子ジャーナル・データベースの利用提供開始(H19.12)、機関リポジトリ「びわ庫」一般公開(H20.4)、電子ブック導入(H23.5)、ウエブサイト英語版公開(H25.3)、エルゼビア社トランザクション導入(H26.4)、国立国会図書館デジタル化資料送信サービス参加(H27.6)、英語多読資料導入(H28.1)
附属病院入院患者さんを対象とした閲覧利用開始(H12.1)、関連病院職員への24時間利用サービス開始(H12.4)、滋賀県立図書館で古医書の展示会開催(H19.3、H20.10)、県内医療機関所属医療従事者への図書館利用証発行開始(H26.4)、本学卒業生への図書館利用証発行開始(H28.4)、滋賀医科大学オープンアクセス方針策定(R2.2)、Twitter(現・X)開始(R4.2)。なお、学外者は誰でも手続きをすれば図書館資料の閲覧・複写利用ができる。
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