救急医療研究サークルSALSAです。SALSA(サルサ)とは、Shiga Advanced Life Support Activitiesの略です。部員のほとんどが他の部活やサークルと掛け持ちをしている兼部ありきのサークルです。一次救命処置(Basic Life Support: BLS)の練習を中心に心肺蘇生法の習得に取り組んでいます。何事も形から入ることが大切で、オリジナルのスクラブ(医療者用ユニフォーム)をつくりスキル向上のモチベーションを高めています。また、サルサルや滋賀びわ子といったマスコットキャラクターがSALSAの広報を彩り、新歓等でサポートしてくれています。
今後は本学と大阪医科薬科大学、関西医科大学、奈良県立医科大学の4大学の救急医療サークルで勉強会を開催し交流の機会を設けたり、選抜メンバーでメディカルラリーに参加するなどを予定しています。
ここでサークル内の重要なプロジェクトを2つご紹介させていただきます。1つはBLS・ACLS( Advanced Cardiovascular Life Support:二次心肺蘇生法)ワークショップについてです。この活動は全国各地の大学にある救急系の部活やサークルと一緒に学生救急ワークショップを開催し、蘇生の輪を広げるものです。毎回参加者の熱量が凄まじく、参加すれば200%楽しいこと間違いなし、笑いあり感動ありの素晴らしく有意義な一時を過ごすことができます。エンターテイメント性もさることながら、AHA(American Heart Association:アメリカ心臓協会)やJRC(Japan Resuscitation Council:日本蘇生協議会 )ガイドラインを遵守した正しい知識とスキルを獲得することができ、SALSA部員でもそうでなくても在学中に一度は参加して欲しいワークショップです。
もう1つはAED普及プロジェクト「SpreAED」 についてです。1年生の部員主導で2023年12月1日に結成、始動しました。プロジェクト名はAEDを広める意味を込めてSpreadとAEDをかけ「SpreAED」と名付けられました。プロジェクトリーダーいわく、救助する「エイド」の意味も込められているそうです。AEDを全てのコンビニに配置することで、除細動によって助かる命を1人でも多く救うことを目的としています。現在10名がこのプロジェクトに参加し、AED管理・運営方法やBLS普及事業などについて熱心に議論を交わしています。
ここ数年はコロナ禍のため満足に活動できておりませんでしたが、今後は少しずつ活躍の場を広げていければと考えています。学生のうちから救急医療を学べる環境に感謝し、学業や他の部活動と上手く折り合いをつけながらこの活動を続けていければ嬉しいです。
SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary