ハンドボール部は2024年現在、プレイヤー、マネージャー合わせて27名で活動しています。活動は月・水・土曜日のうち週2回行なっています。ハンドボール経験者、未経験者問わず意欲的に練習に取り組み、試合でも大活躍していることが大きな特徴です。大学からハンドボールを始めるプレイヤーが半数以上で、これまでのスポーツ経験を存分に活かせる競技です。西日本医科学生総合体育大会では幾度となく優勝を果たしており、歴史と伝統のある部活と言えます。代々滋賀医科大学ハンドボール部の伝統を受け継ぎ、先輩が後輩にハンドボールの技術を教えていくことにより、脈々とチームとして成長を遂げています。OB・OGとの交流も盛んであり、8月に行われるOB戦のみならず、普段の練習にもお越しいただき、積み上げられてきた技術、戦術をご指導いただいています。
現在のチームは低学年のプレイヤーが大部分を占めており、メキメキと力をつけ、これからさらに強くなっていくことは間違いありません。ハンドボール未経験者は経験者の教えを受け、数多くの試合を経験することで日に日に成長しています。そしてハンドボール経験者は、未経験者の急激な成長に焦り、背中を押され、さらにハンドボールに向き合っている非常に活気のあるチームです。切磋琢磨しながらも互いに支え合い、全力でハンドボールを楽しんでいます。
まだまだマイナー競技と言われるハンドボールですが、海外で活躍する日本人選手が増えるなど、日本のハンドボールは着実に進化し、日の目を見るようになっています。ハンドボールは「走る」「跳ぶ」「投げる」のすべてが求められる、見ていて面白い、アクロバティックな競技です。スポーツの経験がある人もない人も、技術や戦術を身につけながら、どんどん成長できる最高の競技です。これからも新しい仲間を迎えながら、かつての栄光を再び手にできるよう、ますます努力していきます。
SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary