私たち滋賀医科大学卓球部は現在現役部員は男子6人、女子16人の計22人で活動しています。活動日は月曜日・木曜日の放課後で、日曜日には自主練習も行っています。普段の練習ではウォーミングアップの後、多球練習やサーブ練習、三球目攻撃の練習など、基礎だけでなく実践で使える戦術も練習しています。大学で始める学生がほとんどですが、中学や高校での経験者もいるので、練習中に分からないところがあればすぐに頼ることもできます。そのため初心者でも楽しく練習しています。
滋賀医科大学の卓球部は数多くの大会に参加しています。春や秋に行われる近畿医科学生卓球大会、大学から卓球を始めた人による新人戦や他大学の選手とペアを組む連合ダブルスなどが特徴的な関西医歯薬学生卓球大会など、参加する大会は様々です。また、定期的に他大学と練習試合を行い、自分の実力を高めるとともに別大学の学生との交流も深めています。さらに今年は、伝統的なOB・OG戦である「金光杯」を4年ぶりに開催し、幅広い世代での有意義な交流の場を設けることができました。そして大会が終わった後には卓球部でご飯会を行い、縦のつながりを楽しみます。
また、卓球競技以外の活動にも全力で取り組んでいます。2022年度に開催された若鮎遡上会では、卓球のラケットとピン球でコップ倒しに挑戦する模擬店を企画したり、文化祭企画のモルック大会やクイズ大会に参加したりしました。モルックを部活終わりにこっそりと練習したこと、クイズ大会に参加していた部員を応援したことなど、非常に良い思い出です。そして、2023年度に開催された若鮎祭の模擬店では、コロナ禍前からの伝統であるベビーカステラを販売できました。4年ぶりの開催で慣れないことやトラブルもありましたが、無事に完売することができました。
このように、卓球部は部員どうしで楽しく卓球をするだけでなく、他大学との交流や学祭での活動も充実しています。最後になりましたが、このように活動を盛んに行うことができるのは、OB・OGの方々をはじめとする周囲からのご支援あってこそであることに今一度感謝し、これからも全力で卓球に励みます。
SHIGA UNIVERSITY OF MEDICAL SCIENCE 50th Anniversary