Summarize開学50周年記念事業総括

ジョイント・ディグリー・プログラム(JDP:国際連携専攻)創設

目的​

本学の学術交流協定校(2011年締結)であるマレーシア国民大学との間で、両国の共通課題である「高齢化」に焦点を当てた教育を行い、共同で学位を授与する国際連携専攻(ジョイント・ディグリー・プログラム(JDP))を、大学院医学系研究科医学専攻を母体に新たな博士課程として設置することを計画しました。​

実施内容・成果​

~2024年4月​ 両大学間でのカリキュラム等の検討・調整・構築​
役員会にて設置及び文部科学省への手続きを承認​
2024年4月17日​ 文部科学省に「滋賀医科大学・マレーシア国民大学国際連携エイジングサイエンス専攻」の届出設置の事前相談​
2024年6月20日​ 文部科学省から届出設置「可」の通知​
2024年10月4日​ JDPに係る協定を締結​
2024年12月19日​ 文部科学省が設置届出書類を受理​

 

JDP協定書に調印​

Wan Zurinah Wan Ngah 特別教授​(マレーシア国民大学名誉教授)​

今後に向けて​​

2025年7月​ 入学試験実施予定​
2025年10月1日​ 滋賀医科大学・マレーシア国民大学国際連携エイジングサイエンス専攻を設置予定​

 

本JDPでは、学生は相互の大学に一定期間滞在して学修します。異文化や多様な価値観、自国と異なる高齢化の状況に触れつつ、両大学の教育・指導を受け研究を進めることで、多様性を理解する能力と国際的視野を有する研究者の養成を目指します。奨学金制度の創設による経済的支援など、学修・生活両面をサポートし、「世界に羽ばたく大学」として、優れた研究成果の世界への発信と、多くの優秀な人材の育成に努めてまいります。​

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